菊水軒というお店
昔、足繁く通っていたお好み焼き屋さんがありました。
京都、河原町六角西入
多分、菊水軒って名前だったと思います。
今はもう無い
今日はそんなお店の話^ ^
※本文と写真に直接の関係はありません
お店の看板ってあったかなぁ?
2メートル程の間口、その奥に続く店内。
基本2人がけの鉄板付きのテーブルは6つあっただろうか?
記憶が曖昧だ。
愛想のいい老夫婦がやっている、こじんまりとしたお好み焼き屋さん。
※本文と写真は関係ありません
最初は仕事の先輩に
「行きつけの店があるから」と、
連れてこられたのがきっかけでした。
その先輩も、後3ヶ月ほどで転職して、それからは僕とその職場のアルバイトの人を取っ替え引っ換え連れて、週一ぐらいのペースで食べに行っていたと思います。
顔パスになる頃には、裏メニューが黙ってても出てくるぐらいになっていた。
"赤" と呼ばれる、その店のおばちゃんが好きな甘いお酒(どんなお酒なのか覚えてない)はテッパンでした。
僕はお酒に弱いので、そのお酒が丁度良かったんです。
お店の上の角にはブラウン管のTVがあって、よく野球とか観てました。
お店のおっちゃんは生粋の阪神ファン‼️
だからと言って、阪神の勝敗がお店に何か影響が出る事は無かった。
ある時、こっそりと立ち退き話があると耳打ちされて、まだ分からないけど、いずれ出ていくことになるだろうと寂しげに語っていたのを覚えています。
それからしばらくして、そのお店の裏の方(お店の中ではない)でボヤがあり、その後色々あってよく分からない間にお店は閉店してました。
なんだかんだで通ってた期間は2年足らずぐらいでしたが、あの時の2年間は僕自身にも色々あったので、お店自体は直接関係ないんですが、その時々の気持ちがお店と共に記憶に焼き付いて、めちゃくちゃ大切な思い出の場所になっています。
そのお店はもうありませんが…
こういう小さな思い出の積み重ねが自身のメンタルな部分を作って、今の自分になってるんだと思います。
#大津 よりおはようございます
— カ ノ ー ん ! ( ハ イ ヨ ー ) (@HirosevenNkr) 2020年4月19日
足繁く通うお店ってのは、理由はそれぞれですが、結構仕事場から近いとかの環境に左右されるのかとも思います
その日々の積み重ねは思い出となって後々の考えや行動に影響を与えてる様な気がする
優しさに包まれたお店に通っていたら、優しい人になれるように思います
終